無料

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無料(むりょう)とは、その財やサービスの提供について、受益者に代価を求めないことである。
無償(むしょう)、只(ただ)などともいう。



(1)概要
ドイツの絵葉書には、切手を貼る場所に「ドイツ語: frei machen」という言葉が印刷してある。
「frei」は、「自由」の意味だからといって「無料で好きにやって」という意味にとってはならない。
この場合は、「(所定の料金を払うという)義務を果たして」という意味である。
ヨーロッパ人にとっては「自由」がいかにその対価と裏表であるかという例であるが、無料も本来は、それ相応の対価があるべきもので、完全に無前提の「無料」というものは、絵空事に近いものである。

実際に、一切対価を求めない「無償」という意味での無料は非常に少ない。
『ただより高いものはない』と俗に云う様に、別の側面で金銭での対価を求めたり、金銭以外の代償(個人情報などの提供)を求める無料は多く存在する。

無料を餌にした詐欺や悪質な訪問販売による被害も多く発生している。

例えば、インターネットに於ける出会い系サイトやアダルトコンテンツは、よく「完全無料」などと表記しているが、これはアクセス自体は無料だが、パケット通信料・サーバに格納された電子メール文の閲覧・送信、アダルト画像を閲覧するのに、別途の法外な料金を課されるなどの内容のものである。

広告に関して、例えば過去ソフトバンクモバイルが携帯電話の通話料などを「¥0」と大きく書いた上で、欄外に消費者が認識しづらいほど微小な文字で例外を書いた広告を掲載し、批判を浴びるとともに公正取引委員会から景品表示法違反の疑いで警告を発した例がある。

オンラインゲームの類では、グリーがソーシャルゲームのテレビCMで「無料です。」という案内を強調していたが、実際はコンプガチャなどの課金要素が導入されている。
またこれを使用してレアアイテムを入手するには、数万~数十万円を注ぎ込まなければならない例が多発したため、無料というのは乏しいものとなっている。

定額料金を支払い、サービスを追加料金不要でいくらでも利用できるという意味で「無料」という言葉が用いられることもある。
遊園地のパスポート、食べ放題、リゾートのオールインクルーシブパッケージなどの説明で使われている。

無料を意味する「ロハ」という俗語は、漢字の「只」(ただ)を片仮名に分解すると得られることから来た俗語である。
指揮者の小澤征爾の著書「ボクの音楽武者修行」の章タイトルに「インドでのロハ入場」という用例がある。

中国語では、「無料」ではなく、繁体字で免費、簡体字で免费(ミエンフェイ 拼音: miǎnfèi)と書かれる。


(2)分類
今日無料で提供されるサービスの多くは、慈善活動・ボランティアとして提供されている物、
広告収入によって費用が賄われているもの、顧客獲得の手段として企業の宣伝活動の一環で提供されるもの、政府や自治体、公共団体による費用負担で費用が賄われているもの、有用資源利活用による収入によって費用が賄われているものに大別できる。
以下に日本国内において無料で受けることの出来る財・サービスの一例を列挙する。

(2-1)社会貢献・ボランティアとして提供されるもの
これらのものは寄付や自己資金をもとにして利用者に無料で提供される。
スポンサーと似ているが、全く宣伝されないことが多く、寄付者一覧の表や寄贈した物に名前やロゴが程度である。

フリーソフト - しばしば「自由な」ソフトウェアという意味のフリーソフトウェアと混同されるが、「無料の」ソフトウェアであるフリーソフトは、作者の意志により無料で提供されている。
作者へメールを送るメールウェアや、任意のカンパウェアもフリーソフトである。
ウェブサイト - ボランティアや寄付によって運営され、利用者は無償で利用できる。例としてはウィキメディア財団が運営するオンライン百科事典のウィキペディアがある。

(2-2)広告収入によって賄われているもの
これらのものは様々なスポンサーが広告を表示させ、その広告料を収入源として利用者に無料で提供される。

テレビジョン放送、ラジオ - 民間放送局の多くは広告収入を元に番組を制作し、視聴者に視聴料を求めていない。
フリーペーパー - 無料で買うことが出来る冊子、広告や有料記事の掲載を原資としている。
アドウェア - フリーソフトの中には、画面上に表示される広告を収入源に制作されているものもある。
インターネットサービスプロバイダ - インターネット接続サービスを、専用のソフトウェアを導入させることで、画面の一部に広告を表示させ、Wi-Fiを無料で提供する企業が複数存在する。
インターネット上のコンテンツの多くも、広告収入を元に提供されている場合が多い。例としてライブドアがある。
また、駅などにおいて一定時間広告を出し、後に無線LANによるインターネットの接続が無料となるサービスも普及している。
例としてFREESPOT等がある。
ウェブサイトやメールマガジンは、企業運営・個人運営を問わず無料で提供されることが多く、サーバ運営費は提供者や企業の資金で賄うものや、インターネット広告やバナー収入を収入源としているものが多い。
東京のお台場・日本橋・丸の内では、企業がスポンサーとなる無料バスが走っている。
他にも、鉄道駅から遠い場所に立地するオフィスビル、ショッピングセンター、ホテル・旅館、日帰り温泉などの施設に、来客者の便を図り、集客率を上げるために、無料のバス、タクシーサービスを用意している例が各地にある。

(2-3)顧客獲得の手段として提供されるもの
顧客データを獲得する為、顧客に対象商品を購入させる為、顧客に付随商品を購入させる為、顧客に商品購入のおまけとして与えるものがある。自社の広告を付けて無料配布する場合もある。

試供品 - 化粧品など実際に試用することで継続利用の意志が生まれる商品の通信販売においては、初回利用時に限り商品が無料で提供されることがある。
体験版 - PC用のゲームソフトやアプリケーション、またはコンシューマーゲーム機用ゲームソフトなど。
内容・機能の一部をカットする、入出力データの容量制限を設ける、出力データにノイズを重畳する(画像に透かしや斜線、音声にビープ音など)または試用期間を定めるなどの制限が設けられている。
ゲームソフト全般の場合に限り、その殆どが冒頭などのごく一部のみの収録で対応している。
ウェブブラウザや電子メールクライアント - マイクロソフトのブラウザ、Microsoft Internet ExplorerがMicrosoft Windowsと抱合せて無料で提供されたことで、Netscape Navigatorは市場シェアを大きく失った。
その他にも、オペレーティングシステムやインターネットに関係するコンテンツ、アプリケーションソフトウェアの中には、市場開拓の手段として無料で提供し、将来的に付加サービスなどを有料化するものがある。
この手法については「寡占状態を利用した市場独占である」として、企業対企業、あるいは企業対国家の独占禁止法訴訟が起こっている。
サービス品
日本の都市の駅前や街角ではポケットティッシュが無料で配られることがある。
企業の広告が袋に印刷されていたり、挟み込まれたりしており、この受け取り、閲読をしてもらうためにティッシュペーパーがつけられている。
ほかに、旅館、店舗銘のマッチなどもあり、広告を兼ねている。
電話帳 - 日本電信電話(NTT)が発行する物は、電話加入権購入者に無料配布。NTTが発行する以外の電話帳には、店舗名などの広告で収入を得て、無料配布されている物もある。
チケット
プロ野球、Jリーグなどのスポーツ観戦チケットをスポンサーが顧客に配ることがある。
映画、コンサート等各種イベントのチケットを招待券として配ることがある。
イベントのサービスとして、宿泊施設のチケットを配る場合もある。
携帯電話 - 旧型機や販売促進時の本体のみ
還元品 - 商品購入の対価として顧客に対して配るもの。その店舗やサービスを今後とも利用してもらう為、顧客を放さない為の意味合いが強い。



(2-4)行政サービス
地方公共団体によっては行政サービスを無料で提供していることがあり、地方公共団体の費用負担によって賄われる。

ごみ(廃棄物)収集 - 無料で収集する自治体もある。利用にあたり利用者に費用の負担を求める(有料化)自治体も増えている。
義務教育は教育基本法第4条2項により、授業料や教科書が無料である。
公衆トイレは実質、地方自治体や公共団体で賄われている。中には有料のものもある。
海外の温暖な地域では、公衆トイレに無料の冷水シャワーを設置している例もある。
公園の水道水は実質、地方公共団体や利用者の水道料金で賄われている。
入浴施設 - 温泉地では、地元住民専用の無料入浴施設を設置している例が少なくない。近年では、誰でも無料で利用できる足湯を設置して、観光促進を促す地域もある。
一部の自治体では保育園や幼稚園が無料で利用できる。
一部の自治体では小学生以下の子供や高齢者の医療費が無料となる。
公共交通
一部の自治体では、自治体が運行している福祉バスを無料で利用できる。
誰でも無料で利用できるものもあるが、利用に制限がある場合もある。また、有料のコミュニティバスに移行した自治体も多い。
一部の自治体では、身体障害者、知的障害者、戦傷病者、原爆被爆者、高齢者などが鉄道、バス等の交通機関料金を無料で利用できる。
ごみの処分同様に、公営バスの高齢者無料制度も、自治体によっては廃止、または一部負担制度への移行が進んでいる。
役所の申請書
インターネット接続サービス - 図書館などでの無料利用。公共施設内のフリースポットなど。

(2-5)有用資源利活用による収入によって費用が賄われているもの
江戸時代等では、紙や有機物から糞尿に至まで、様々な資源が広く利活用され、ごみとして処分される資源はほとんどなかった。
日本には古来、適材適所という言葉がある。
また、イギリスのCivil Amenities Actでは、アメニティを“the right thing in the right place”と定義している。
もったいない(勿体無い)とは、仏教用語の「物体(もったい)」を否定する語で、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表している。
「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使用される日本語の単語である。
都市鉱山(英語:urban mine) は都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源(レアメタルなど)を鉱山に見立てた言葉である。
そこから資源を再生し、有効活用しようというリサイクルの一環となる。
都市林業(英語:urban forestry) - 自治体や造園会社等では、緑化樹木維持管理の発生材を廃棄物として処分しているが、近年、それらが重要な木材資源であるという認識が高まって来ており、最近では、特定の樹木の剪定を無料で行う事例も見られる。




(2-6)日本国内で無料であることが多いもの
日本の飲食店では冷水やお茶を無料で提供することが多い(ファストフード店などを除く)。
ただし、ミネラルウォーターを注文すれば勘定につけられるし、自宅で使用する水は水道料金の内(但し、安全な水を利用者まで送り届けるサービスの対価であると解釈することもできる)。
日本国外では、レストランや喫茶店等で「お冷」を注文すれば、当然の事ながら「有料」である。
飲食店における割り箸の提供は、日本と中国では原則無料である。
中国の飲食店では有料となっている場合もあるが、その場合、洗って繰り返し使っているプラスチック箸を用意してあり、無料で使える。

(2-6)その他の無料
公共交通では大人と同伴する場合に限り幼児が無料となるものが多い。
公共交通に似た形で、大人と同伴する場合に限り幼児・子供が無料で利用できるサービスを行っている遊園地や飲食店(主に食べ放題)などもある。
大規模公園や遊園地の中には、入園料が無料である代わりに駐車場料金をやや高額に設定している施設もある。
多くのスキー場では入場料無料で、リフトの乗車料金を取る方法で収益化している。


無料出会い系サイトの選び方、使い方


■先ずは出会い系サイト概論から
現実世界では、仕事や学校で忙しいと、異性と出会うチャンスはなかなかありません。
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共通の趣味や現住所など条件を絞れるため、気になる相手を探しやすいのが魅力でしょう。
ライトな出会いを求めている人が多く「結婚までは考えていないけれど出会いはほしい」と考えている人にぴったりです。
なかには「素性がわからない相手とネットで出会うのは不安」と思う人もいるかもしれません。
忙しくて相手を探す時間さえ作れない人も多い現代では、SNSは一般的な出会いの方法の一つになりつつあります。



■出会いにはある程度の出費は覚悟して。
無料出会い系サイトは登録自体は無料ですが、メッセージのやり取りをするためにポイントの購入(課金)が必要です。
ただし、ほとんどの出会い系サイトでは、マッチング後~初回メッセージは無料でつかえます。
なるべくお金をかけずに出会いたいからと、初回メッセージでLINEのID交換を持ち掛けるのは控えましょう。
即LINEの連絡先を交換したがるのは、サクラや業者の常套手段です。
警戒されてしまうだけならまだしも、最悪の場合通報されてしまう可能性もあります。
「ポイントがないからメッセージのやり取りができない」と伝えることも控えたほうがよいでしょう。
相手から「ケチな人」「お金がない人」とネガティブな印象を持たれてしまいます。

■ 無料でつかえる出会い系サイトは?

無料で出会える出会い系サイトは、手軽に利用できる利点があります。
一方で、本気の出会いがない・トラブルに巻き込まれる可能性もあるといった危険性も含んでいます。
制限はあるがほとんど無料でつかえるサイトも
無料出会い系サイトの登録数は、男子が圧倒的に多いといわれています。
男子女子ともに初回ログイン時に配布されるポイントを利用すれば、異性のプロフィールを閲覧可能です。回数・時間制限があるものの、メッセージのやり取りもできます。
課金しなくてもマッチングできる出会い系サイトでは、多くの男子は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦法で、表示されたプロフィールに次々とマッチング希望を送っているようです。
その中から返答がきた女子にメッセージを送り「気になっていました」とアピールします。なかには「顔を見てないけれどマッチング希望を送っている」という人も少なくありません。
本気で恋人を作りたい人には不向き
無料で利用可能な出会い系サイトは、気軽に登録・利用できるところが魅力です。しかし、その手軽さから、将来を見据えた出会いを求めている人は少ない傾向にあります。
登録が無料でできるため、恋人ではなくセフレや愛人を探す目的で利用している人が数多く存在します。
若い女子の中には、お金目的で大人の男子と出会いを求めるパパ活のために登録している人もいるようです。
このようにライトな出会いを求めている人が集まりやすいため、結婚や真剣な出会いを求めている人には不向きかもしれません。
個人情報には注意が必要
無料の出会い系サイトに登録するためには、個人情報の入力が必要です。サイトの中には、登録するだけで個人情報を悪用されてしまう悪質なものもあります。
関わった覚えのない出会い系サイトから勧誘メールが届いたり、不当な料金を請求されたりするケースもあるでしょう。
まぎれ込んでいたサクラや業者に個人情報を渡してしまうことで、危険なトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
無料であるからといって、安易に個人情報を登録しないように気をつけましょう。


■サクラ対策



無料の出会い系を利用する際に、気をつけたいのがサクラの存在です。
ここでは、サクラとはどういった人を指すのか、特徴をご紹介します。

サクラとは、業者が雇っている人で、一般会員と無駄なメールをして多くの課金を促したりする人のことを意味します。
主に男子ユーザーをターゲットにすることが多いでしょう。
ポイント利用があまり多くない男子に狙いを定めて、追加で課金させようと働きかけます。
「もっと話したい」と甘いメッセージを送ってきますが、運営側が用意したマニュアルに則ったやり取りを行っているだけで実際に利用者と出会おうとするとする気はありません。
ただ、なかには積極的に「会おう」とする人もいます。
実際に会うと、風俗や援助交際を斡旋するパターンです。
見た目のよい異性の写真で利用者をおびき寄せ、最終的には多額の金銭を奪うことを目的としています。

さらに、中には、マルチ商法やネットワークビジネスなどの勧誘を目的として登録している利用者もいます。
ほとんどの出会い系サイトでは、規約としてビジネス勧誘は禁止です。
しかし、こうした利用者は一般利用者のようなふるまいをしています。
見落とされてしまうこともしばしばです。
ビジネス勧誘を目的とする利用者は、出会おうとするときに「パーティーがある」「よく仲間で集まる」といった決まった誘い文句を利用する傾向にあります。
また、予定が合わないことを伝えると積極的にほかの日時を提案する行動力もあります。
少しでも「違和感がある」「勧誘されているかも?」と感じたら、やり取りをいったん控えるほうが賢明です。



安心してつかえる出会い系サイトの見分け方

真面目な出会いを求めている人にとって、サクラや業者など怪しい存在がいると、安心して利用できません。
安心して利用できる出会いのツールを見極めるためには、三つの条件をチェックしましょう!

三つの条件をチェック
安全な出会い系サイトを見極めるためには、一部有料・管理体制の徹底・大手SNSと連動という三つの条件をクリアしているかどうかをチェックすることが重要です。
一部有料であれば、支払う金額が月額料金などで決まっています。身に覚えのない多額の金銭を要求される心配がありません。
利用料金は運営のための費用に回され、サイト内をクリーンな状態を保つために利用されます。
大手SNSと連動して、アカウントを持っていないと登録自体できなかったり電話番号認証で複数登録を防いだりしているのも特徴です。
サクラや業者が利用しにくい環境づくりを徹底しています。

悪質な利用者との遭遇やトラブルが不安であれば、管理体制がしっかりしている出会い系サイトを利用しましょう。

お得な定額制の有料サイト
定額制アプリは、毎月決められた料金を支払うことで利用できるサービスです。
料金を支払うことで、基本的にアプリ内のほとんどすべてのサービスを利用できます。

メッセージのやり取りやプロフィール閲覧に別途料金が発生することは原則的にありません。
入会に審査があったり遊び半分で利用したりするユーザーが少ないため、本気の出会いを求めている人と出会える可能性が高いといえます。

真面目な出会いはマッチングアプリで
真剣な出会いを求めているのであれば、マッチングアプリが最適です。
近年、その手軽さから年齢問わず利用者が急増しています。

料金だけでなく内容でサイトを選ぼう
利用料金だけを重視してしまうと、すてきな相手と出会うチャンスが減ってしまいます。安心・安全なサイトであれば、それだけ利用者が多く自分の理想に近い人と巡りあえる機会も増えるでしょう。
無料の出会い系サイトだけではなく、マッチングアプリも視野に入れて、すてきな出会いを見つけてみませんか?

■現代の出会いはマッチングアプリがいいかも。

ネットやアプリで出会いを求める人の数は増えており、マッチングアプリでも真剣な交際は可能です。
意外にお気軽に試すことができるので、いろいろな人と簡単に出会う機会もあるかも。


(1)SNSやアプリでの出会いは増えている
SNSが広く活用されるにつれて、出会いをネットやアプリで求める人も増えています。
なかには、SNSなどで出会った人とリアル(現実)に会うことも少なくありません。
女子の場合、SNSなど身分がはっきりしていない男子との出会いは消極的ですが、マッチングアプリを活用したイベント・パーティーなど安心感の高いサービスであれば、積極的に参加しています。
性別問わず、ネットを介した出会いは多めです。
もちろん、学校や職場、友人の紹介などで出会うケースもあります。しかし、昔に比べるとネットやアプリでの出会いは珍しいことではなくなってきています。

(2)気軽に試してみて感覚をつかもう
出合い系マッチングアプリは低コストで利用できるものも多く、気軽に試せます。
特に、女子は無料でつかえることがほとんどで、試すだけならハードルも低いでしょう。
恋活アプリは友達と出会うためではなく、ほとんどの人が真剣な恋愛目的で利用しているところも魅力の1つです。
確実に恋愛に発展するとは限りませんが、恋人を見つけたいと考えているなら積極的に利用してみましょう。
「アプリの利用は本当に大丈夫?」と迷っていても、見てみるだけなら特に問題はありません。
どうしても不安になった際は、退会手続きなどですぐに辞められます。
退会方法はアプリによって異なるため、あらかじめ調べておくのがおすすめです。

(3)相性の合うアプリを利用することが大切
アプリにはそれぞれ特徴があります。
1つのアプリだけで、失敗と決めつけるのは早計です。自分に合うアプリを見つけるためには、複数のアプリをつかってみましょう。
HPの雰囲気やサービス内容によって、登録者もさまざまです。1つ目のアプリでは気に入った人を見つけられなくても、別のアプリに変えただけで好みの相手を見つけられる可能性もあります。
年齢層や職種などの傾向を見極めれば、相性のよいアプリを見つけられるでしょう。
結婚相手を探したい人におすすめのアプリや交際相手を探す若い人向けのアプリなど、アプリによって雰囲気はさまざまです。



■出会い系アプリのつかい方

出会い系マッチングアプリは、20代からの利用がおすすめです。
もちろん、年齢層だけでなく誠実さのアピールも、ネットのやり取りの中では大いに役立ちます。
最初はネットだけの関係のためメッセージをこまめにチェックして返信することが大切です。

(1)モテる20代からはじめる
20代のうちにマッチングアプリを利用すると、それだけでモテる可能性があります。
特に、女子の需要は高く、幅広い世代の男子からおさそいがくるでしょう。
20代男子の場合は無条件にモテるとまではいえませんが、婚活ではなく恋活なら需要も高めです。
気軽にはじめられるアプリで、ゆっくり自分に合った彼女探しができます。
近頃では、20代後半の男子は婚活でも需要が高まってきている傾向です。
できるだけ売り手市場のうちに恋活・婚活をはじめると、よい出会いにめぐり会えるのではないでしょうか。

(2)誠実さをアピールしよう
出会い系マッチングアプリでは、プロフィールの情報が大切です。
特にコメント欄の作り方を意識しましょう。
コメント欄が空白である場合や、短文で「よろしくお願いします」など、本人の情報がさっぱりわからない内容では、相手も不安になります。
彼氏・彼女を本気で探していることや自分がどんな人間なのかアピールすると効果的です。
たくさんの候補がいる中で、誠実そうな人柄の相手にはメッセージを送ってみたくなる人も多いのではないでしょうか。
なるべくポジティブな内容を心がけて、好きなものや趣味などをアピールしてみましょう。

(3)メッセージはマメに送る
アプリでのやり取りは、基本メッセージのみに限られています。
電話や直接会うことは、お互いが「この人と会ってみたい!」と感じたときに初めて進める段階です。最初からスムーズにおつきあいの話が進まないケースもあります。
直接会うまでは、連絡をマメに取りましょう。短文にもかかわらずなかなかメッセージが来ないと、相手も「この人は自分にあまり興味がないのか」とガッカリしてしまいます。
気持ちが盛り上がらなければ、なかなか会うまで進みません。即レスまでは無理でも、なるべく早めに返信しましょう。
もちろん、いくら早く返事をしたくても適当なメッセージは厳禁です。質問などを混ぜながらコミュニケーションを取ります。
テンプレ返信や礼儀を忘れたメッセージにならないように、気をつけましょう。


■出会い系アプリでの婚活でよくある悩み

出会い系アプリで婚活するにあたり、周囲の人にどう説明するか悩む人も多いようです。
特に、両親への報告は悩みどころです。
しかし、必ずしもアプリでの出会いを隠す必要はありません。
周りの状況や、考え方によって考えてみましょう。

(1)もし結婚することになったときの説明の仕方
いざ結婚となると「周りにどう説明しよう……」と悩んでしまうこともあるでしょう。
基本的には表現の仕方を変える、もしくはなれそめに関してはぼかしておくのどちらかが無難です。
「お見合い」や「婚活」などの表現をつかい、大手会社が運営している結婚相談所のようなものと説明するなど工夫してみましょう。
インターネットを不安視する世代であれば文通と同じようなものであると説明するのもよいかもしれません。
どうしても理解を得られなさそうであれば、なれそめは追及されない限りぼかしておくのも手です。
現在の交際が順調でありこれからも一緒にいたいという気持ちをメインに伝えましょう。

(2)今ドキは正直に伝える人も
同世代の友人や職場の人になれそめを聞かれた場合、正直に伝えてしまってもそれほど問題はありません。
最近はネットやアプリで出会う人も増えており、抵抗を感じる人も少なくなっています。
周囲の雰囲気にもよりますが「マッチングアプリをつかったらとてもよい人と出会えた」とありのまま説明してみましょう。

もちろん、職場でうまくやっていけなくなるかもしれないと不安を抱くのであれば、必ずしも本当のなれそめを伝える必要はありません。
説明する相手の年齢層や考え方などを意識して、話すかどうかを判断しましょう。

(3)上手に活用して出会いの幅を広げよう

恋活アプリは、うまく活用すれば多くの人との出会いをつかめます。チャンスを増やして、素敵な人と恋をはじめましょう。
タップルなど、年齢確認がしっかりしているアプリをつかえば、安心感も高まります。
身近でなかなか出会いがない人も、ネットなら趣味が合う人を見つけられるのではないでしょうか?

■婚活女子のマッチングサイト活用術。

真面目な出会いに、マッチングサイト
近年、恋活や婚活に役立つツールとして注目を集めているのがマッチングサイトです。
マッチングサイトを利用したことがない人のために、出会い系サイトとの違いや料金体系を詳しく解説します。
真剣な出会いを求めている人は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

(1)出会い系マッチングサイトとは?
マッチングサイトは、同じ目的を持った人同士が出会えるサイトのことです。
インターネット上でマッチングするため、普段接点がないような人とも出会えるチャンスが転がっています。
ひとくちにマッチングサイトといっても、趣味友達やビジネスパーソンのマッチングなどサイトによって目的はさまざまです。
ここでは婚活をはじめとする男子女子の真面目な出会いを目的としたサイトにスポットをあてて解説していきます。

(2)出会い系サイトとの違い
「出会い系」と「出会い系マッチングサイト」は、それぞれ異なるサービスです。

出会い系サイトは既婚者のユーザーも多く、遊び目的の利用が目立ちます。
トラブルが起こっても自己責任として片付けられてしまうため、注意が必要です。
一方の出会い系マッチングサイトは、恋活や婚活といった真剣な出会いを求めている男子女子が利用しています。
トラブルを未然に防ぐために公的身分証明書による年齢確認を徹底したり24時間体制でパトロールを実施したりなど、安全対策を重視しているサイトが多いのも特徴です。


■出会い系マッチングサイトでの出会いのメリットとは

出会い系マッチングサイトの人気の秘密は、好きなときに利用できるという利便性の高さです。
毎日忙しくて出会いがない人もスキマ時間にチェックして、条件に合った人を探せます。
結婚相手を探している人同士のマッチングも可能で、婚活にも大いに役立つでしょう。

(1)好きな時間に利用できる
出会いの場といえば合コンや街コンなどもありますが、仕事の帰りや休日にわざわざ足を運ばなくてはならないのがネックです。
仕事やプライベートが忙しくて時間が取れず、参加を断念したことがある人もいるでしょう。
その点、マッチングサイトはいつでもどこでも好きなときに利用できて便利です。
通勤中や休憩時間などのスキマ時間にチェックして、全国のユーザーの中から理想の相手を探せます。

(2)結婚したい気持ちを伝えやすい
飲み会などで知り合った人に「結婚を前提に付き合える人を探している」と伝えると、がっついている感じがして引かれてしまうこともしばしばです。
マッチングサイトの中には、結婚相手を探している人を絞り込んで検索できるサイトもあります。
結婚願望のある人同士が出会えるため、気に入った人に結婚後の希望などを伝えやすいでしょう。
結婚を目的とした出会いを求めている人は、このような婚活にもつかえるマッチングサイトを利用してみてはいかがでしょうか。

■はじめての出会い系マッチングサイトの選び方

理想の人との出会いを果たすためにも、安心して利用できる優良な出会い系マッチングサイトを選ぶことが大切です。
出会い系マッチングサイトをまだ利用したことがない初心者に向けて、選び方のポイントを紹介します。

(1)本人確認を徹底しているサイトを選ぶ
出会い系マッチングサイトでは出会い系サイト規制法によって、利用者が18歳以上であることの確認が義務付けられています。
本人確認をしていないマッチングサイトには、性別や年齢を偽って登録しているユーザーが紛れ込んでいるおそれがあるかもしれません。
あわせて、本人確認をせずに年齢確認だけをしているサイトにも気をつけましょう。
年齢確認のみの場合、生まれた年だけを機械が自動的にチェックする仕組みです。
これでは、書類のつかい回しや提出した本人のものかどうかを、しっかり把握できているとは言い切れません。
本人確認の際に、身分証明書の生年月日・氏名・性別に誤りがないか人の目でチェックしているサイトを選びましょう。

(2)信頼できる会社が運営しているサイトを選ぶ
マッチングサイトに登録する前に、運営している会社をチェックしておきましょう。
大手の企業の場合、マッチングサイトを運営するのに必要なインターネット異性紹介事業に関する届け出をきちんと行っています。



■写真を載せなきゃ駄目?

プロフィールに載せる写真がマッチングを成功させるカギを握っています。
顔写真がベストですが、顔を写さないで出会いのチャンスを広げるテクニックもあります。
写真の選び方を工夫して、理想のパートナーを引き寄せましょう。

(1)メイン、サブ写真を掲載できる
プロフィールにはメイン写真とサブ写真を掲載できます。
メインは1枚、サブは複数枚掲載できるサイトが主流です。
特に目に付きやすいメイン写真は、いいねがもらえる数を大きく左右するといっても過言ではないでしょう。マッチングサイトを利用している人の多くが、まずは写真を見て判断するからです。
異性に好印象を与えるメイン写真を設定して、ライバルに差をつけましょう。

(2)写真は載せたほうが有利
プロフィールに載せるメイン写真は顔がはっきり写っているものが断然有利です。
顔写真があるだけで、真剣に恋活や婚活をしている印象を受けます。
実際に会ったときのことを考えても、顔写真はあったほうがよいでしょう。
顔写真がない場合、メッセージでどれだけ意気投合していても対面した際に「イメージと違う」と感じるかもしれません。
サブ写真にも顔写真をいくつか載せることで、より安心感を与えられます。
雰囲気を伝えるために、全身が写っている写真を掲載するのもおすすめです。
サブ写真に趣味や食べものなどの写真を加えて、会話を広げるテクニックも試してみましょう。

(3)どうしても嫌な人は後ろ姿を
「知り合いにバレたら気まずい」などの理由で、顔写真をどうしても載せたくない人もいるでしょう。
そんな人は後ろ姿の写真で勝負してみてはいかがでしょうか。髪をきちんとセットしておけば、後ろ姿でも清潔感や雰囲気のよさが伝わります。

(4)写真の明るさも重要です。
影の多い写真では印象も暗くなってしまいます。
窓から差し込む自然光を取り入れると写真がパッと明るくなり、さわやかな印象がアップします。


■出会いの確率を上げる方法

出会いの確率を上げたいなら、プロフィールを充実させて誠実さや人柄をアピールしましょう。
検索にヒットしやすいように工夫したりいいねを送ったりして、より多くの人にアピールするのも有効です。

(1)プロフィールでしっかりアピール
どのような人物かイメージしてもらえるように、プロフィールを有効に活用しましょう。
プロフィールの解答欄はすべて埋めて、自己紹介文も充実させることが大切です。
「よろしくお願いします」などの短文で済ませる人もいますが、それでは相手の印象に残りません。

(2)自己紹介は300~400文字を目安に登録した理由・仕事・趣味・理想のデートなど、相手が知りたいと思っている情報を意識して書きましょう。
その中で共通点が1つでもあれば、親近感がわいて興味を持ってもらえるきっかけになります。
ネガティブな話題は不信感を抱かせる原因になるため、避けたほうが無難です。
誠実さや真剣な気持ちが伝わるような文章を心掛けてみましょう。

(3)検索されるように工夫しよう
自分のプロフィールが検索にヒットするように工夫すると、より多くの人の目に留まります。いいねがもらえる数が増えることで、出会いのチャンスを一気に広げられるでしょう。
検索に引っかかりやすくするためには、プロフィールの基本情報をすみずみまで設定したり人の多いコミュニティに複数登録したりすると効果的です。
複数の人のプロフィールを訪問して足跡を付けるテクニックもあります。足跡を付けた人として相手の履歴に残ることで、プロフィールをのぞいてもらうきっかけが生まれます。
足跡機能がないサイトの場合は、いいねを送って存在をアピールしましょう。



■信頼できる人か見極める方法は?

「直接顔が見えないやりとりの中で信頼できる人かどうかを判断するのは難しいのでは」と半信半疑な人もいるでしょう。
しかし、誠実な人とそうではない人とでは、言葉遣いなどの傾向に大きな違いがあります。悪質な業者の特徴も押さえて、安心して実際に出会える人にターゲットを絞りましょう。

(1)言葉遣いはどうか
メッセージが送られてきたら、言葉遣いに注目してみましょう。
出会いの目的や人柄は、多少なりとも言葉遣いにあらわれます。
真面目な出会いを求めている人は、年齢問わず敬語をつかう傾向があります
婚活に熱心な人も言葉遣いがていねいです。
反対に、最初からタメ口でノリが軽い人は、遊び目的で登録している可能性が高いです。
下ネタや失礼な発言が多い人は、合わないと感じたらすぐにブロックしてしまいましょう。
ただし、年上の人の場合は、相手が萎縮しないようにあえてタメ口をつかっているケースが考えられます。
特別、口が悪いわけではないなら、問題視する必要はありません。

(2)会う前に電話で話してみる
電話で話をしてから会うかどうかを検討してもよいでしょう。
メッセージでやりとりするだけでは見えてこなかった性格や雰囲気を感じ取れます。
メッセージでは敬語でクールなイメージでも、電話で話してみるとのんびりした口調で、実は温厚な性格だった……といったギャップに驚かされることもあります。
電話でじっくり話すことで、今まで以上に相手を深く知ることが可能です。
悩んでいる人も、電話をしてからじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

(3)完璧すぎる相手はいったん冷静になろう
写真やプロフィールが完璧すぎる人を見かけたら、舞い上がる気持ちを抑えていったん冷静になることをおすすめします。
外見・職業・学歴・収入などのどれをとってもレベルが高い場合は、業者の可能性があります。まだお互いのことをよく知らないのに会いたがるのも業者によくあるパターンです。
ホストなどの勧誘目的でマッチングサイトを利用している人もいるため、甘い誘惑にはくれぐれも注意しましょう。


■気を付けるべきこと

出合い系マッチングサイトには本気で婚活をしている人もいれば、残念ながらモラルが低い人もいます。
個人を特定できるような情報はすぐに教えず、女子は体目的の男子の被害に遭わないように気をつけましょう。

(1)すぐに詳しい個人情報をいわない
トラブルを防ぐためにも本名や勤務先などの個人情報を簡単に明かさないようにしましょう。
本名をインターネットで検索すると、プライベートで利用しているSNSのアカウントや、過去のスポーツなどの実績がヒットするおそれがあります。
SNSを本名で利用している場合は、念のためにアカウント名を変更するなど対策をとっておくとよいでしょう。
勤務先や住所の公開にも注意が必要です。メッセージで盛り上がっていたとしても、対面での関係性ができていない状態で押しかけて来られたら大変です。
誠実さを伝えたいからといって何でもすぐに打ち明けず、個人を特定できる話題には慎重になりましょう。

(2)子は特にお泊りデートに注意しよう
出合い系マッチングサイトには、体目的で登録している男子もいます。
真剣な交際を望んでいる女子は悪質な被害に遭わないように、これから紹介するポイントを頭に入れておきましょう。
マッチングサイトを利用する際は、口コミなどを参考にして真面目な出会いを求めている人が多いサイトを選びます。
実際に会う際には時間帯や場所などに注意して、お泊りになりそうなデートプランは断るようにしましょう。
簡単に体を許さないのはもちろん、拒否したことで機嫌を悪くするような男子は相手にしないという心構えも大切です。

出合い系マッチングサイトは出会い方の1つ

出合い系マッチングサイトは、目的と条件がマッチした者同士が出会える便利なサービスです。
本人確認や運営している企業をチェックして、安心して利用できるサイトを選びましょう。
いいねやプロフィールなどの機能をつかいこなせば、出会いの確率をどんどん上がっていきます。
運命の人をgetしましょう。


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